水郷、掘割、水の町

2012.01.07

日本における美しい町並みの条件のひとつが、水景との連動であることは言うまでもない。大なり小なり、見事な町並みは水に関係している。先に掲げた湧水もその例だが、ほかにも掘割や水路などが独特の印象を生み出している例は数限りなくある。わが国最大の湖、琵琶湖はそうした風景の最大の母体のような観がある。琵琶湖に連なる水路や、琵琶湖と通じる内湖のなんと多いことか。中でも近江八幡の旧市街や彦根などは、そうした掘割のある古都として、じっくり自転車で観て回る価値のある風景に満ちている。

[参考サイト]
京セラドーム大阪-じゃらんnet
http://www.jalan.net/theme/park/kyosera_dome.html

九十九里・銚子周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/120000/LRG_121700/

湯村温泉(兵庫)の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50360.html

世間で水郷と呼ばれているものの中には、ちょっとこれは観光戦略の勝利だなあ、と思えるものもないではないが、琵琶湖湖東の水郷は、掛け値なしに素晴らしい。どうもそこには、何世紀も歴史をさかのぼった時代においてすでに、明確なコンセプトを持ったまちづくりが行なわれていたであろうことが察せられるのだ。蛇足ながら、湖東には安土町など、湧水のあるところもあって、水景の多彩さに驚かされる。古い町並みの中に、流れのある小さな水路が張り巡らされたようなところは、雪国に多い。雪を流し融かす機能が町の中に必要だからだが、これもなかなか風情があり、鯉などを放しているところもある。水路や掘割はまた、石垣などの遺構の野外博物館でもあるのだが、そういう風景に自転車は実によくまた似合う。誕生の頃から相当に進化しているとはいえ、どこかやはり古くから人とともにある風景になじむものがあるに違いない。





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