京都の食の奥深さを感じさせる店

2012.01.07

鶏肉好きの京都人、何よりのご馳走は「鶏の水炊き」。あっさりとしながらもコクのあるスープは大のお気に入り。古くから水炊き専門店がその味を競い合っていた。「メゾン−ド−ヴァン鶉亭」も前身はそれ。昭和の初め頃、京都の旦那衆が足繁く通い詰めた水炊きの名店。今もその片鱗が窺えるが、基本はワインバー。玄関で靴を脱いでカウンターに向かう途中、ガラス張りの床下にワインセラーを見下ろす仕掛けが楽しい。店の名が示す通り、鶉や鴨など、鳥肉料理を得意とするが、柴漬けのペペロンティーノなどの変化球もあって、メニューは豊富。

(関連情報)
ホテルエコノ金沢片町 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad312729/

ザ・ブセナテラス - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad390800/

静岡ホテル 時之栖 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad325208/

グラスで、ボトルで、気分に合わせて応用が利くのも嬉しい限り。京都の食の奥深さを感じさせる店。そして、鰻料理もまた、東と西で大きくその味わいが異なるもの。蒸しを入れてから焼く東と違い、腹開きしたものを、蒸しを入れずに直焼きする西の特色は、ぱりぱりと香ばしい歯触り。大阪では殆どがこの関西風の直焼きで食べるのに比べて、京都は多くが関東風の焼き方。ふわりと柔らかい鰻が京都人好み。東京に比べて幾分タレが甘いが、ご飯も軟らかめに炊く店が多いので、蕩ける旨さはこのタレで引き立つ。





新着記事

月別アーカイブ